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レーザドップラ応用計測器

センサー

MODEL 1192
レーザドップラセンサ(クラス3B)

本器は、センサの超小型化を実現し、自動車のエンジンに直接取り付けて速度を測定
することができるレーザドップラ方式の非接触速度・長さ測定センサです。当社製品
MODEL 2022(※1)、MODEL 2041等の信号処理器と組み合わせて使用します。
従来の接触測定や間接測定に比べスベリが発生したり製品にキズを付けたりしませ
んので、高精度に速度・長さ測定や速度制御を行うことができます。
また、センサを2台使用することにより独立した2点の速度・速度ムラ測定はもちろ
ん、動力を伝達している2点間の速度を比較し、伝達誤差やすべり量をリアルタイム
で測定する事ができ、また2チャンネル間の各種演算を行なう事ができます。

※1 :MODEL 2022の場合、別途センサPS(POWER SUPPLY)ユニット「MODEL 2091」
   が必要です。

MODEL 1192製品カタログ(PDF)【準備中】

MODEL 1192の特長

  1. 非接触測定の為、スベリが発生したり製品にキズを付けたりせず高精度です。
  2. 超小型のため、自動車のエンジンなど従来取り付けることができなかった場所への
    取り付けが可能です。

MODEL 1192の仕様

測定方式 レーザドップラ方式、後方散乱差動型
使用レーザ 半導体レーザ
 出力:35mW 最大 (クラス3B),波長:780nm (代表値)
ビーム形状
 横:約3mm,縦:約1mm
 コリメートビーム
測定距離 40±5mm
速度測定範囲 センサごとの参考値は下記「適合処理器」参照
測定確度・再現性 ±0.2%以内・±0.05%以内
電源 信号処理器から供給
使用温度範囲 0~100℃(冷水の循環による内部冷却時)
ケーブル長 直出し5m (標準)
ケーブル曲げ半径 20mm (±10mm)
外形・重量 28(W)×21(H)×75(D)mm 突起物含まず,
約110g (ケーブル含まず)
その他 冷水の循環による内部冷却構造
(最大100℃の環境で使用可能)
エンジン直付け可能な耐震構造
(200Hz以上は防振ゴムによる除振を検討してください)

仕様・形状は、事前の断りなしに変更されることがあります。

MODEL 1192外形寸法図面(PDF)

MODEL 2022接続用:センサPS(POWER SUPPLY)ユニット「MODEL 2091」

接続可能なドップラセンサ MODEL 1192 (最大2台)
電源 信号処理器から供給
使用温度範囲 0~40℃
外形・重量 170(W)×50(H)×150(D)mm 突起物含まず,約0.8kg

信号処理器MODEL 2022接続用の場合のみ付属します。
仕様・形状は、事前の断りなしに変更されることがあります。

MODEL 2091外形寸法図面(PDF)【準備中】

適合処理器

MODEL名 速度測定範囲 主な用途
MODEL 2041
5~6000m/min ベルト計測
MODEL 2022 ※ 7.5~5000m/min ベルト計測

※ :販売終了製品
m/sec、km/hは上記速度範囲を換算したものと同一です。

オプション

オプション一覧[一般計測]

MODEL 1192関連資料

ダイジェストカタログ(PDF)

MODEL 1192製品カタログ(PDF)【準備中】