LabSat3は手頃で用途の広いGNSSレコーダーです。
GPS/GALILEO/QZSS、GLONASS、BEIDOU のL1 RF信号を記録・再生できます。

現在の技術市場において、デバイスに搭載されるGPS機能は、
オプションではなく、必須になってきています。

従来、開発中のGNSSデバイスが正常動作することを確認するには、
GPS機能に変更がされるたびに外でテストしなければなりませんでした。

毎回外で確認する従来の方法は時間がかかりすぎ、
衛星配置など測定条件が毎回変わるため、比較が困難です。

LabSat3は記録したRF信号はマルチパス（反射波）を再現した状態で記録・再生できるため、
現実のRF信号により近い信号をオフィス居ながら何度でも再現できます。

また、RS232×1, CAN×2, デジタルパルス×1
のデジタル信号を最大2つまで、GNSS信号と同期して記録可能です

GNSSのRF信号と、RF信号と同期されたデジタル信号を、
記録時の日時の再現データとして何回でも繰り返し再生可能です。

お手頃ながら、様々なGNSSデバイス試験に使用可能です。

LabSat3カタログ（PDF）

LabSat3の特長

1. 使用用途
   LabSat3 は実際の衛星信号の記録・再生を行うことがでます。記録されるデータは、マルチパスや障害物の影
   響・大気の影響などを受けているその時の実際の衛星信号です。衛星数の制限もなく、その時にあるすべての
   衛星信号が記録されます。
   記録したデータはいつでも LabSat3 を通じて出力することができるため、オフィス居ながら様々なシチュエー
   ションテストを実施することができます。 また、同じデータを繰り返し再生することができるため、開発中の
   製品のエラー調査や動作確認などを非常に効率的に行うことが可能です。
2. 特徴
   LabSat3 は高速デジタルポートを備えており、CAN－Bus 信号もしくは RS232 信号、デジタルパルス信号を同
   時に記録・再生することができます。
   これにより、LabSat3 はシミュレーターとして効率的な業務環境を提供します。

LabSat3の仕様

LabSat3関連資料

関連資料

LabSat3カタログ（PDF）

技術資料

※仕様・形状は、事前の断りなしに変更されることがあります。