断面形状測定
電車線摩耗測定システム
- 工作車に取り付けて電車線の摩耗管理を行う測定器です
- 光切断法による非接触で時速10kmの測定が出来ます
電車線摩耗測定システムの特徴
- 10km/hの速度で200mmピッチの測定が出来ます
- モノレール用のS型、H型、L型電車線の摩耗を連続して測定できます
- 摩耗量は、基準プロファイル(新品)と測定プロファイルを脚部を基準に自動的に重ね合わせ、その差から算出します
- 摩耗量、残存厚さのデータにリンクした形でプロファイルが保存されています
- 工作車の走行時のカーブ、振動、横揺れ等があっても、センサユニットを電車線に適切に勘合させ測定状態を保つ為に、センサ取付台が使用されます
電車線摩耗測定システムの仕様
本仕様は、実績の例です。正式には打合せにより決定させて頂きます。
センサユニット
(左右各1台) |
測定方式 | 光切断法による3次元画像処理方式 |
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光源 | 半導体レーザー 波長:670nm、出力:20mW | |
測定摩耗範囲 | 0~10mm | |
測定分解能 | 0.08mm | |
測定速度範囲 | 0~10km/h | |
距離測定 | メジャーリングロール方式 | |
外形寸法・重量 | 外形寸法:204(W)×118(H)×840(D)mm(突起物含まず)・重量:約25kg | |
電源 | コントロールユニットより供給 | |
その他 | センサ計測窓清掃:計測窓にエア噴き付け方式 | |
センサ取付台
(左右各1台) |
動作範囲 | 上下動:(120mm)任意の位置でロック可能 ・前後動:( 90mm)・回転動:±4 ・センサユニット引出し:205㎜引出し可能(車輌限界 190㎜) |
外形寸法・重量 | 外形寸法:500(D)×350(W)×384(H)mm(突起物含まず)・重量:約38kg | |
コントロールユニット | 入出力コネクタ | 本ユニットとセンサユニットを接続するコネクタ |
電源 | AC100V±10%、約50VA | |
外形寸法・重量 | 外形寸法:320(W)×70(H)×230(D)mm(突起物含まず) 重量:約2Kg | |
パソコン | 左右用各1台 | |
画面表示 | 1280x1024 左右用各1台 | |
電源 | AC100V±10%(50/60Hz) |
※仕様・形状は、事前の断りなしに変更されることがあります。