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鉄道機器関連計測器

断面形状測定

MODEL 8500
レール断面形状測定装置(RPM)
【三井物産プラントシステム株式会社様販売製品】

RPM レール断面形状測定装置
  • 非接触のレール断面形状測定装置(Rail Profile Measuring device)
  • 2次元レーザー変位計の出力を3次元変換して測定
  • 基準レールと比較し摩耗量を測定し、レール管理が出来る

この製品は受注生産です。お気軽にお問い合わせください。

レール断面形状測定装置の特長

  1. 2次元レーザー変位計と高速データ処理によって、高速処理ができます。
  2. センサユニットのレーザー光アライメント調整が無く、耐振動性が向上しています。
  3. センサユニットは、温風機による温度補正を行っているので、0℃以下の測定も可能です。
  4. センサユニットは、内軌・外軌どちら側にも交換使用ができるのでメンテナンス性に優れています。

レール断面形状測定装置の仕様

システム構成例
品名 形式 数量 備考
センサユニット MODEL 8510 2 左右共通(ヒータ付き)
コントロールユニット MODEL 8530A 1
エンコーダー信号分配器 MODEL 8540A 1
DD記録装置 MODEL 8550A 1 データデポシステムからのデータを記録
無停電電源 YEUP-301SPA 1 3,000VA/2,500W
プリンタ MG6530相当品 1 インクジェット式
パソコン RCO-3400相当品 1 FAパソコン
LDCモニタ E2214H相当品 1 21.5インチ (FULL HD)
データデポシステム FE-1(車上子),DDP-3(信号処理器) 1式
センサユニット床下取付金具 1式

レール断面形状測定装置関連資料

関連資料

レール断面形状測定装置カタログ(PDF)

技術資料

測定の原理

本装置は、レール断面形状を測定する為に2次元レーザー変位計を使用しています。測定部には、下図(A)に示すようにレーザースリット光源を含む2台の2次元レーザー変位計から構成されています。この測定部は車両床下部に設置します。測定データ処理部を車内に配置して被測定レール上を走行することにより、レール断面形状を測定しています。

・2次元レーザー変位計のレーザースリット光はレール長手方向に対し垂直に照射します。
・レール表面は光帯により照らされ、レール断面形状を示します。
・この光帯像を2台の2次元レーザー変位計で撮影します。
・撮影された光帯像は3次元処理の後、画像合成され,基準レールのプロファイルと比較して摩耗量が測定されます。

 

 

 

※仕様・形状は、事前の断りなしに変更されることがあります。